A-4. 社会保険

復習のため、間違った問題に関する情報をまとめておく。

健康保険

  • 任意継続被保険者の要件
    • 2か月以上加入、退職日翌日から20日以内に申請
    • 加入は最長2年間、保険料は全額被保険者負担
  • 傷病手当金
    • 1日当たりの支給額 = 支給開始日以前の継続した12か月間の標準報酬月額の平均額 ÷ 30 × 2/3

公的介護保険

  • 第2号保険者は、老化起因特定疾病認知症、脳血管疾患など)で要介護者/要支援者になった場合のみ

労働者災害補償保険

  • 保険料は全額事業主が負担する
  • 休業補償給付は、休業して4日目から給付基礎日額の60%が支給される

A-8. ライフプラン策定上の資金計画

復習のため、間違った問題に関する情報をまとめておく。

教育ローンと奨学金

  • 教育一般貸付
    • 固定金利18年、最大350万円
    • 融資元:日本政策金融公庫
    • 用途:入学金や授業料だけではなく、パソコンやアパート、定期代など広い用途に使える

住宅ローン

  • フラット35
    • 固定金利、最長35年、利率は取扱金融機関が独自に設定する
  •  返済方法
    • 元利均等返済
      • 毎回の返済額が一定で、返済額に占める利息の割合は最初大きくなる。
      • 総返済額は元金均等返済に比べて大きくなる
    • 元金均等返済
      • 毎回の返済額のうち元金額が一定のため、利息が徐々に減る。そのため、利息を含めた毎回の返済額は徐々に減少する。
  • 繰り上げ返済
    • 返済期間短縮型
      • 毎回の返済額を変えず、期間を短縮
      • 繰り上げした期間分の利息を払わなくてよいので利息軽減効果が大きい
    • 返済額軽減型
      • 返済期間を変えず、毎回の返済額を軽減
      • 元金は減るが期間が変わらないので利息軽減効果は小さい

A-3. ライフプランニングの考え方・手法

復習のため、間違った問題に関する情報をまとめておく。

資金計画のための6つの係数

貯蓄系

  • 終価係数:元本を複利で運用し、一定期間後の金額を求める(終価)ための係数
  • 現価係数:一定期間後に目標金額に達するために必要な元本(現価)を求めるための係数
  • 年金終価係数:毎年一定額を積み立てた(年金積立)場合、一定期間後の元利合計(終価)を求めるための係数
  • 減債基金係数:一定期間後に目標金額に達するために必要な毎年の積立額を求めるための係数

取り崩し系

  • 資本回収係数:現在額(資本)を一定期間で取り崩す(回収)とき、毎年の受取額を求めるための係数
  • 年金現価係数:一定期間に一定金額を受け取る(年金)ために必要な元本(現価)を求めるための係数

 

A-2. ファイナンシャル・プランニングと関連法規

復習のため、間違った問題に関する情報をまとめておく。

税理士法

  • 税理士資格を有しないFPは、無償であっても確定申告書を作成してはいけない(具体的な税務相談や税務書類の作成はできない)

保険業法

  • 生命保険募集人の登録を受けていないFPであっても一般的な生命保険商品の商品性の説明はできる
  • 募集や勧誘はできない

その他

  • FPは公正証書遺言の証人になれる(資格不要なので誰でもなれる)